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事業化以来、主に関西地域を中心に導入をして参りましたが、平成17年度に国土交通省のネティス登録を受けると共に、 大阪府の事業として提唱された「ベンチャー新技術率先発注モデル事業・狭山池ダム180万トンの浄化装置」に選定され、 1年間に渡る効果検証においても高い評価を受けた事をもって、 本格的に全国展開をすることとなりました。

グラナ装置とブロワ装置のユニットとなります。

グラナ mini型 × ブロワなし

■ 適応例

貯水量 水深 適用
2~10m3 30cm~50cm 個人邸宅など小規模な池

■ グラナ mini型

規格 電圧:100V 出力:150 or 250W 周波数:50Hz/60Hz
吐出量:0.02m3/min
適用水量 5m3~20m3程度 30cm以上50cm程度
寸法 横:55cm 幅:33cm 高さ:21cm~29cm 重量:約18kg

グラナmini型は、自然吸気(自吸式)となっておりますので、 ブロワは不要です。

グラナ KT-Ⅰ型 × ブロワ KT-Bmini型

■ 適応例

貯水量 水深 適用
10~100m3 30cm~100cm 社寺仏閣、旅館の庭園にある集景池など

■ グラナ KT-Ⅰ型

規格 電圧:100V 出力:250W 周波数:50Hz/60Hz
吐出量:0.02m3/min
適用水量 20m3~100m3程度 水深 30cm以上
寸法 横:55cm 幅:33cm 高さ:21cm~29cm 重量:約18kg

■ ブロワ KT-Bmini型

規格 電圧:100V 電力:72W 周波数:50Hz/60Hz
空気量:80L/min 稼動音:45dB以下
電気ボックス内臓型
寸法 横:49cm 幅:27cm 高さ:41.5cm 重量:約19kg

グラナ KT-Ⅱ型 × ブロワ KT-BⅠ型

■ 適応例

貯水量 水深 適用
100~1,000m3 30cm~100cm 公園池、溜池などで比較的水深の浅い池

■ グラナ KT-Ⅱ型

規格 電圧:100V or 200V 出力:400W 周波数:50Hz/60Hz
吐出量:0.05m3/min
適用水量 100m3~1,000m3程度 水深 30cm以上
寸法 横:65cm 幅:50cm 高さ:30cm~38cm 重量:約30kg

■ ブロワ KT-BⅠ型

規格 電圧:100V 電力:100/95W 周波数:50Hz/60Hz
空気量:100L/min 稼動音:48dB以下
電気ボックス内臓型
寸法 横:54cm 幅:27cm 高さ:41.5cm 重量:約25kg

グラナ KT-Ⅲ型 × ブロワ KT-BⅡ型

■ 適応例

貯水量 水深 適用
1,000~10,000m3 50cm~150cm 公園池、溜池などで全体的に水深の深い池

■ グラナ KT-Ⅲ型

規格 電圧:100V or 200V 出力:800W 周波数:50Hz/60Hz
吐出量:0.10m3/min
適用水量 1,000m3~10,000m3程度 水深 100cm以上
寸法 横:41.5cm 幅:61.5cm 高さ:45cm 重量:約55kg

■ ブロワ KT-BⅡ型

規格 電圧:100V 電力:200/190W 周波数:50Hz/60Hz
空気量:200L/min 稼動音:48dB以下
電気ボックス内臓型
寸法 横:68cm 幅:53cm 高さ:46.5cm 重量:約50kg

グラナ KT-Ⅳ型 × ブロワ KT-BⅢ型

■ 適応例

貯水量 水深 適用
1,000~10,000m3 50cm~150cm 公園池、溜池などで全体的に水深の深い池

■ グラナ KT-Ⅳ型

規格 電圧:200V 出力:3.7KW 周波数:50Hz/60Hz
吐出量:0.20m3/min
適用水量 10,000m3~100,000m3程度 水深 200cm以上
寸法 横:70cm 幅:43cm 高さ:40cm 重量:約80kg

■ ブロワ KT-BⅢ型

規格 電圧:100V 電力:300/285W 周波数:50Hz/60Hz
空気量:300L/min 稼動音:48dB以下
電気ボックス内臓型
寸法 横:53cm 幅:58cm 高さ:69.5cm 重量:約60kg
  • mini型以外は、グラナ装置(水中機)・ブロワ装置(陸上機)のユニットとなります。
  • 適用水量については、池の形状が円形又は矩形に近い形状で、流入水の水質が良好な場合の目安となります。
  • 実際には、池の水量や水深、形状や構造、汚泥堆積状況や周囲の環境、改善目的そしてコスト(予算)も含め、最良と思われるグラナの機種や設置方法、設置台数等を提案致します。
  • グラナ本体装置は水中に、ブロワ装置は陸上に設置します。
  • グラナ装置要部はステンレス製です。
  • 基本として1年に1回の保守点検が基本ですが水質や設置状態等により1年に数回の点検保守が必要な場合があります。
  • 設置状態等により1年に数回の点検が必要な場合があります。
  • 装置重量、形状、規格は新たな技術開発及び改良等により、予告なく変更する場合があります。
  • 上記の機種以外にも特注製作が可能です。(海水用製作可能)

設置・施工要領

底置き式

低質が固く沈下しない水深 0.3m~1.0m程度の場所に設置。
水深1.0m以上の場合にも設置台の製作やブロワ機種の変更により対応可能。
(設置が容易)

浮体アーム式

岸側にアンカーの打込み可能な構造物あり、岸付近(5.0m程度)で水深が2.0m以上確保出来る場所に設置。(水深の変化に対応)

浮体ロープ式

岸側に強固な構造物がない場合や、岸付近で水深が確保出来ない場所に設置。 水深の変化が大きい場合はロープの先にバネを装着し水深変化に対応する。 ロープは通常、2点固定とし流れのある場合等必要に応じ3点、4点固定とする。
  • 備考欄の設置条件等は目安であり、設置場所の制約条件等を考慮し設置方法を選定する。
  • 基本的にクレーン等の重機は使用しないが、設置場所の制約条件等により使用する場合がある。
  • 安全作業に支障が予測される天候(降雨・台風)の場合は作業を順延とする。
  • 作業人員は設置機種や設置法により異なるが、最低3名から7名程度。
  • 工期は複数台設置や設置場所の特別な制約が無い限り1日(1機設置の場合)。